梅雨明けの真夏日となった7月23日、等々力陸上競技場にて「トライアスロンランニング練習会」を開催しました。毎回好評をいただく等々力でのランニング練習会、今回も厳しい気象条件下ながら多くの皆さんにご参加いただきました。
前半は陸上競技場裏の日陰のスペースを使い、ストレッチとドリル練習。肩甲骨・股関節の可動域を広げ、体幹まわりを安定させ「走れる状態」にするストレッチ。続いて、中臀筋をしっかり使うことで「走りを安定」させるドリル、体重移動、両足ジャンプ、腿上げのコツなど約1時間。
水分補給と休憩をはさみ後半は補助競技場に移動、陸上トラックを使ったインターバルトレーニング走。キロ毎5分とキロ毎6分の2グループを呼びかけたところ、なんと全員が前者を選択。400メートルを8本、ドリルで学んだ動き、筋肉の使いどころを意識しながら、チャレンジしていただきました。炎天下で2時間の練習会を終えた後も、走り足らない方はトラックに残り、それぞれの個人練習を続けました。
参加された皆さん、お疲れさまでした。続く9月からの川崎大師「バイク&ラン練習会」にも、ぜひご参加ください。
●田中文也講師より
「暑さがとても厳しいコンディションだったため、こういった状況下でのトレーニングの行ない方や考えるべき内容を中心にお伝えしました。走り始める前の有効な動的ストレッチや筋肉への刺激の入れ方など、ドリル以外にも普段の練習に取り入れられるメニューを行ないました。ご参加いただいた皆さん、これからのトレーニングにぜひ活かしていただければと思います」
●記録
日時:2023年7月23日(日)8:30~10:30
場所:等々力陸上競技場(補助競技場)
天気:晴れ
参加:9名(男8名、女1名)
講師・理事・スタッフ:5名
講師:田中文也(世界デュアスロン選手権エリート日本代表/関東トライアスロン選手権優勝)
内容:動的ストレッチ、ランニングドリル(姿勢づくり、重心移動、腕振りと接地のタイミング等)、インターバルトレーニング(400メートルトラック×8本)